■契約とは 

契約とは、人と人が権利義務に関わる約束をすることです。

契約書を交わさなくても口頭で契約は成立しますが、実際には契約書を

交わさない契約は様々な紛争の危険を抱えています。

■契約書の効果

新たな取引を始めるとき、また紛争を解決したときなどに契約書を交わす

ことになります。契約書を交わし、権利や義務の関係を明確にしておくこと

により、次のような効果があります。

１　権利関係が明確であれば、無用な争いを避けることができる。

２　やむをえず訴訟になった場合には、重要な証拠となる。

契約書作成の相談・サポート。

◇示談書

紛争後の解決について明確にしておきたい。

◇特約条項・覚書を検討したい

一般的な契約書で契約をする場合に、特に気になる事項を書面にしておきたい。

このような場合、特約条項を結ぶことがありますが、適切に内容を表現することが

重要です。

◇契約の証拠力を高めたい

契約当事者だけではなく、第三者による客観的な報告書を記録しておくことにより、

いざ紛争となったときの証拠力が高まります。

たとえば、当事者だけではなく、利害関係のない第三者が契約調印に立会、契約が

有効に締結された旨の証人がいれば証拠力が高まります。

公正証書を利用する方法も有効です。

契約調印に立ち会ったり、契約書を基礎に公正証書の文案作成のお手伝いもします。